愛人のかたち

愛人のかたち

世間からすると、愛人なんていう立場の人間を擁護する人はほんの一握りなのかもしれません。
愛人を作った立場の人間よりも、愛人そのものを敵対視する人が物凄く多いと思います。
ですが、そんな愛人にも色々なタイプが存在するでしょうから、あからさまに敵意をむき出しにする必要はないのではないかと思うのです。
例えば、本当にお金が欲しくてかねづるとして愛人の地位にいるとなると、やっぱり世間の風当たりは厳しいかもしれません。
このタイプと全く異なり、本当に相手を愛しているからこそ、二番目でもいいから愛人となっている人もいるのです。
結婚してパートナーがいたとしても、いつどこで男女が恋に落ちるかなんて言うのは、本当にわからない事でしょう。
パートナーの事は愛しているけれど、それはもう恋愛関係の好きではなくて、ひとつの夫婦としての家族的な大きな愛なのだと断言している人もいるからです。
しかし、恋するときめきというのは、なかなか歯止めが利かない物のようです。
まさか結婚している身でありながら、こんなにも愛する人が別に現れるなんて思っても見なかったという想いに駆られる人もいるでしょう。
また愛人としては、相手に奥さんがいようと、彼を愛する気持ちは止められない。彼と結婚出来なくても彼の気持ちが自分に向いていれば問題ないという考えの人もいるからです。
本音を言えば、奥さんと離婚して自分と結婚して欲しいと思っている愛人もいるでしょうが、世間体などの問題から離婚は出来ない相手との関係を続けている人たちがかなり多くいるのです。
そんな風に、許されない愛人関係を続けている人たちの中には、本気で愛し合っているケースもあるという事を理解しても良いのではないかと思うのです。